世田谷区 マンション給排水管内の内視鏡検査

19/08/19

皆様、こんにちは!

弊社ブログをご閲覧いただき誠にありがとうございます。

 

今日は先日行った給排水管の内視鏡検査の写真をお見せ致します。

竣工より約30年経過しており、これまで給排水管はほぼ修繕を行っていない建物でした。

この時期になると漏水等が発生することもあり、早い段階での修繕が推奨されます。

※以下、少しショックの強い画像がありますので閲覧注意です。

 

例として専有部量水器一次側の給水管内検査状況をお見せします。

量水器を取り外し、そこから内視鏡を挿入していきます。DSCF0778

こちらが内視鏡で撮影した給水管内の写真です。

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配管内に錆瘤が発生しています。

こちらが肥大化すると、給水量も低下しますし、閉塞まで至ることがあります。

箇所によってはピンホールが発生し漏水する可能性もあります。

下は二次側の写真になりますが、こちらも錆瘤が発生しています。

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いかがでしょうか。

普段目に見えない箇所だけに、改めて確認するとこのように劣化が進行していることは多々あります。

竣工より20年ほど経過しているようでしたら、一度給水管・排水管の内視鏡検査を行い現在の配管内がどうなっているか確認することをお勧めいたします。

 

建設本部 第一部社員