豊島区 マンション大規模修繕工事 安全衛生パトロール 東京都

19/10/02

皆様こんにちは。

マンションの改修工事を行っております、㈱セラフ榎本でございます。

この度は、弊社ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

 

さて、この度私の担当しております改修工事におきまして、安全衛生パトロールが

ございました。

 

こちらの安全衛生パトロールは、普段現場に常駐していると気付きにくいところなどを

外部の安全衛生管理者などがチェックを行い、危険な箇所などが無いかを隈なくチェックし

労働災害や、事故を未然に防ぐことを目的としたとても大切なパトロールとなります。

 

足場の組み方はもちろん、書類の抜けは無いか。注意喚起の看板掲示は適正か。など、

80を超えるチェック項目を一つ一つ確認し、不備があれば是正し安全に作業が行えるよう

努めます。

 

また、このパトロールでの指摘事項は、当現場に従事する作業員はもとより、

社内でも水平展開し共有します。

 

DSCN1666

写真の箇所は、法令的に問題はありませんが、屋上から足場へ渡る箇所となり

躓く恐れがあります。

ここで躓いてしまうと、そのまま下まで転落・・・と、大変恐ろしい事態となります。

ですので、ここに手摺を追加するなどして、転落の防止とするようパトロール時

打ち合わせを行いました。

DSCN1678

こちらも、斜面に沿って手摺が一本あれば、転落防止になりますし

安全帯(墜落防止用の命綱)もかけることができます。

 

このように、実際足場が組みあがったところで

『こうしたほうが、より安全』『~かもしれないから、~しよう。』

と、チェックしていくことが安全衛生パトロールになります。

 

まさに、『備えあれば患いなし』ですね。

 

住民様の安全を確保することは大前提です。

それと同様に、作業員を無事な姿で家に帰すということも

現場担当として大事な務めの一つなのです。

 

竣工時には、延べ労働時間が5,000時間以上となりますが、

今後とも、無事故無災害となるよう、現場を進めてまいります。

 

建設本部 第二部 工事担当