ドローンで被災ペットを捜査補助! 災害支援として活用  ~埼玉県川口市と災害協定締結~

20/12/18

平素からお世話になります。
マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

下記の内容をプレスリリースいたしました。

 

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近年、ドローンの活用は日本国内でも大きく普及しています。手軽に操縦できるドローンは個人での利用も多いがビジネスでの利用も活発化しています。ドローンには遠隔操作にて目的地まで飛行し、高精度な映像が撮影できる性能があります。現在、その利便性から驚くべき速さで空撮や測量、農薬散布、調査等さまざまなビジネスでのドローン活用が進められています。

このような背景の中で、ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とする株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市、代表取締役:榎本 修、以下 セラフ榎本)は、これからの時代を見据えて建物外壁調査診断をはじめとし、マンション修繕前の外壁下地調査、特定建築物定期調査などにいち早くドローンを活用してきました。ドローンを外壁調査に用いると、足場仮設を設置せずに、従来よりも約3分の1のコスト(※セラフ榎本調べによる)と短期間での調査が可能になりました。

さらに今年のドローン事業は主幹事業に留まることなく、社会貢献にも目を向け活躍の幅を広げています。セラフ榎本は本社がある地元埼玉県川口市と令和2年4月10日にドローンを活用した災害支援の協定を結びました。協定の目的は、災害時に(大地震、風水害、その他の災害発生または発生の恐れがある場合)目視での現場確認が困難な場合等において、ドローン空撮調査を実施することで災害の拡大防止及び被害の早期復旧並びに災害の未然防止に資することです。

支援内容の1つ目としてまず珍しいのが「被災したペットの捜索補助」です。セラフ榎本の保有するドローンは赤外線カメラを搭載し、飛行させると上空から被災したペットの体温を検知してペットの居場所を特定することができます。赤外線カメラは目視での見逃しを防いだり、夜間調査の実施も可能。そして赤外線画像だけでなく、可視光画像も同時に撮影できるため可視光画像と赤外線画像を比較しより正確な被災ペットの捜索が可能です。また、セラフ榎本はペットリフォーム事業も行っているため動物看護士やペット防災危機管理士の資格を持つ社員が在籍し、動物看護の知識の面においても心強い企業です。

さらに他の支援内容として災害時のドローンによる航空写真と動画撮影、建物被害調査、その他被災状況等の情報収集をし、川口市に情報提供を行っていきます。そしてこのドローンによる情報提供は災害時の支援物資を運ぶ車や救急車の通り道の確保など支援体制全体を迅速に整えるうえでも非常に役に立つのではないでしょうか。このように災害支援の面からも地元川口市を全面的にサポートしていきます。

 

 

(1)ドローン

(2)送信機

(3)操縦の様子

ドローン外壁調査の様子

(4)ドローン野良猫調査

赤外線カメラ搭載のドローンを用い、動物の体温を検知し居場所を特定します。

この画像は、大学からの依頼を受けセラフ榎本がドローンで行った野良猫調査の実例。

(5)野良猫生息場所

調査結果から野良猫の生息場所を示すことができます。

災害時、被災したペットも上記の画像のように居場所の把握が可能。

■株式会社セラフ榎本について

昭和38年創業。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン外壁調査診断等のドローン事業にも全力を注いでいる。そのほかペットリフォーム事業も展開。社会貢献活動としてドローン災害協定を川口市と締結。また昨年、大学の依頼を受けドローンでの野良猫調査を実施。今後ドローンによる野生動物調査も展開していくことを視野に入れている。

所在地  : 埼玉県川口市芝中田2-34-16

電話番号 : 048-265-1883

社員数  : 65名

資格所有者: 動物看護士5名 ペット防災危機管理士1級4名 2級10名

URL    : http://www.sei.ne.jp/

 

 

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こちらの内容について各メディアにてプレスリリース掲載されました。

(主なメディア掲載先)

・読売新聞オンラインSANSPO.COM

・朝日新聞デジタル&M・財経新聞

他50メディアにて掲載

ドローン外壁診断調査や迷子ペット捜索の際は是非とも、セラフ榎本にお声がけください。

 

営業企画部(広報)