セラフタイムズ2026年5月号
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   Column34犬のしつけ失敗は成功のもと?動物関連大学出身の社員が考える 突然ですが、皆さんは「失敗」についてどう思いますか?好きだという人はあまりいないけれど、成長には必要…そんな感じでしょうか。しかし、犬の成長にとっても失敗が必要かと言われると、そうとは限りません。失敗させないこと=成功に導くこと しつけを行う際に大切なことは「失敗」をさせないことです。飼い主さんは、愛犬が失敗しない環境を作ってみてください。例えば、愛犬に「オスワリ」を教えようとしたときには次のようなステップを踏みます。①立っている状態の犬の鼻先へおやつを持った手を近づけて、そのまま上にあげる ②おやつを追って犬の頭が上がるのでそのままゆっくりと頭上を通って背中側に動かし、お尻が床についた瞬間に褒め言葉とおやつをあげる 上記を何度か繰り返していくうちに「オスワリ」のコマンド(言葉の合図)を出しながら行ったり、だんだんとおやつなしでやってみたりします。この段階の中で、犬は「できないこと」をやっていません。「おやつを目で追っていたら自然と座っておやつがもらえた、ラッキー!」と、いつの間にか「オスワリ」を覚えているのです。それと、褒め言葉とおやつをあげるタイミングも重要です。おしりが付いた瞬間、もっと言うなら筋肉が動いた瞬間。今のこの行動を褒めたんだよ!と分かってもらう必要があるからです。しつけはコミュニケーション トレーニングを続けていくと、おやつが大好き→おやつにつながるコマンドが大好き→コマンドを出してくれる飼い主さんが大好き!になっていきます。しつけやトレーニングに一生懸命になるあまり、愛犬を叱ってしまう飼い主さんもいるかもしれません。そんなときは、自分と愛犬をゆるしてあげることも必要です。しつけの目的は何かを考え直したときに、完璧なオスワリができなくても、車通りの多い道路でしっかり落ち着いて自分の隣に居てくれる。これだけでも十分じゃないでしょうか。がんばりすぎているときは、「それでもいいよね」の気持ちをたまに思い出してみてください。

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