平素からご厚情をいただき深く御礼申し上げます。貴方様をはじめ、マンション管理組合の皆様には心より感謝申し上げます。弊社の基幹事業であるマンション大規模修繕工事はお陰様で順調でございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。さて、去る2月8日創業者である取締役会長榎本義男が89歳で肺炎により他界いたしました。葬儀は12日に執り行い、社員および協力会社の皆様と4月9日に「偲ぶ会」を開催いたしました。例年の新年会や安全大会には必ず出席し、誰よりも大きな声で挨拶をいたしておりましたが、本年の安全大会でのご挨拶は叶わぬものとなりました。生前にご厚情を賜りました全ての皆様に、心より御礼申し上げます。榎本義男は昭和11年に東京都北区で生まれました。昭和31年4月より塗装職人として働き始め、開業までの7年間は老舗の塗装店で修業をしてきました。昭和38年7月1日に独立をし、「榎本塗装店」を開業いたしました。中古自転車・古い刷毛数本・木製の梯子に脚立・リンゴ箱・ネタ場畳1畳・コールタール・防腐剤などを持ち、飛び込み営業にてスタートしました。昭和44年に「有限会社榎本塗装店」を設立し、昭和47年に「榎本塗装株式会社」を設立いたしました。その後、平成15年に社長を私に交代し取締役会長として今に至ります。「生涯現役」という言葉が好きで、老人会の方との話の中で、戸建ての塗装工事の話があったときは、営業担当者を呼んで受注をしておりました。80歳にもかかわらず、「社長、一緒に行こう」と現場に私を誘い、老人会の友人宅の塗装工事を徒歩で見に行き、職人さんに「しかつにやってくれ」と得意の符丁で話をしていました。また、時々ではありますが私と大規模修繕工事の現場にも足を運んでいました。弊社の作業着もよく着ていて、自宅には会社のオレンジ色のヘルメットも常備しておりました。父はセラフ榎本本社の2階に居住しておりましたので、私とよく話ができる環境で生活していました。時々呼ばれて「会社の状況を教えてくれ」と言われ、良い話のときは「よかったな~頑張ったじゃないか」とともに喜び、良くない話のときには、いつも心配48
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