コンクリートの「エフロレッセンス」について 大規模修繕工事 埼玉県

20/04/08

皆様こんにちは。

マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

 

今回は「エフロレッセンス」についてご紹介します。

 

「エフロレッセンス」とは、建物のコンクリート成分が溶解し、目地やひび割れから表面に白い汚れとなって浮き出てしまうものです。

 

コンクリートはアルカリ性です。ひび割れなどからコンクリート中に雨水が侵入すると、雨水にアルカリ性の成分が溶け、外部に流出します。

流出したアルカリ性の水は空気中の二酸化炭素と化学反応を起こし、結晶化します。

この現象が繰り返されるとつらら状にエフロレッセンスが発生してしまうのです。

 

エフロレッセンスは、軒裏、クラック(ひび割れ)周辺、目地などで発生しやすく、その部分の強度が徐々に低下することや見栄えの悪さが問題となります。

 

このような場合、エフロレッセンスが発生している部分だけではなく、雨水が入り込んでいる入り口をしっかり塞ぐ必要があるのです。

 

セラフ榎本では、エフロレッセンスへ対処する工事も行っております。

 

マンション大規模修繕工事は、セラフ榎本にご用命いただきますようお願いいたします。

 

建設本部