


MATRICE 300 RTK(DJI)
MATRICE 210 RTK(DJI)
Phantom4 PRO+V2.0(DJI)
MAVIC 2 ENTERPRICE DUAL(DJI)
MAVIC 2 PRO(DJI)
MAVIC 2 ZOOM(DJI)
低コスト・短時間・安全に建物を診断。
居住者への負担を大幅に削減。
従来の建物診断は打診棒などを使って壁面を打診することで外壁の浮き部を調査する「打診法」が一般的でした。
この診断は高所の診断を行う場合、ブランコやゴンドラの組立・設置が必要となり、多大や費用と時間が掛かってしまいます。
セラフ榎本では、このような課題を解決すべく、「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っています。
赤外線診断とは
建物の外壁面が太陽の日射・気温の気象変化を受けると、断面形状や材料(外壁タイル・モルタル等)の浮き部と健前部の熱伝導率の違いにより表面温度に差が生じます。
その表面の温度差を赤外線サーモグラフィによって測定していきます。そこから、得られた表面温度分布から「浮き部」を検出する診断方法が赤外線診断です。
微小な温度差を捉え可視化することができるため、表面では分からない微小な外壁タイルの浮き等の調査が可能です。
特定建築物定期調査業務基準の全面打診等調査
日本国の調査方法は「特定建築物定期調査業務基準」により示されております。
1)目視調査
2)手の届く範囲の打診等調査
3)落下による歩行者等に危害を加えるおそれのある部分についての全面打診等
特定建築物定期調査業務基準
診断フロー
※環境や状況に合わせての建物診断を行っております。
調査日、物件名、住所、構造、階高、戸数、竣工年などを表記いたします。
調査方法・項目表、保有資格、使用ドローン、調査範囲などを表記いたします。
赤外線と可視光の劣化状況写真を、外壁の面ごとに添付いたします。
建物の劣化箇所・内容を、凡例(タイルの浮き・クラック等)によって立面図に表記致します。
劣化状況をA~Dの4段階で評価し、所見を表記致します。
A:異常なし
B:経過観察
C:補修対策の必要あり
D:用即時補修
1-2 部位別状況報告
1-2-①.赤外線調査<東面浮き>
◆現況写真
部位:東面-5階
劣化状況:浮きと想定される高温の温度分布あり
部位:東面-5階
劣化状況:浮きと想定される高温の温度分布あり
部位:東面-5階
劣化状況:浮きと想定される高温の温度分布あり
部位:東面-5階
劣化状況:浮きと想定される高温の温度分布あり
1-2 部位別状況報告
1-2-①.可視光調査<東面ひび割れ等>
◆現況写真
部位:東面-5階
劣化状況:タイルひび割れ
部位:東面-5階
劣化状況:塗装ひび割れ
部位:東面-5階
劣化状況:タイル剥がれ
部位:東面-5階
劣化状況:タイルひび割れ
部位:東面-3階
劣化状況:エフロレッセンスの折出
部位:東面-3階
劣化状況:塗装膨れ
モバイル通信システムは日々進化しています。
システムの世代が変わる度に通信は高速化し、使い方にも大きな変化が起きています。
※IoT化:Internet of Things(モノのインターネット)の略でモノがインターネット経由で通信することを意味する。
参照:mono-wireless.com
調査現場に行かず調査内容や風景のリアルタイム配信を実現!
従来の4G回線では音声や映像の遅延、映像が粗くなるなど多くの問題を抱えていました。
しかし、5Gになることで
多数同時接続、超低遅延、高速・大容量を活用し従来よりも、リアルタイム配信を通じてお客様とのスムーズなやり取りが可能になります。
ドローンリアルタイム配信のイメージ
新しい5Gの通信技術と共にセラフ榎本の外壁調査診断も進化していきます。
© Seraph Enomoto Co.,Ltd.
社会貢献活動へのドローン活用
弊社は外壁調査診断だけでなく、ドローンの最新技術を社会へ活用し貢献していくことを大切にしています。
農林水産省によると年間の農作物被害額は平成29年度から約164億円と高い数値を示しています。そこで、セラフ榎本はドローンの赤外線カメラを用いて動物の調査を行っております。
具体的にはドローンで、上空から鳥獣の個体数や生息域を調査します。従来の目視での調査や、足跡やフンなどの情報から推測する方法よりも、より正確な情報が得られるというメリットがあります。
また赤外線カメラを使うことで、目視での見逃しを防いだり、夜間でも調査が可能になります。鳥獣対策以外にも、ドッグスポーツなどの空撮やTNR活動に役立つ野良猫の数を調査する依頼も承っております。
赤外線カメラを搭載したドローンを用い、野生動物の体温を検知いたします。
可視光カメラの写真も同時に撮影できるため可視光画像と比較し、より正確な判断を致します。
高画質の可視画像で撮影ができるため、撮影した画像をズームしても鮮明に見ることができます。
セラフ榎本は埼玉県川口市と災害協定を締結しております。
大規模な地震、風水害、その他の災害が発生した場合、又は発生の恐れがある際は、目視で現場の確認が困難な場合等において、無人航空機(ドローン)による空撮調査を実施いたします。
<ドローンでの主な撮影項目>
※参照:災害写真データベース
※参照:東日本大震災における被災動物対応記録集