ビル・マンション大規模修繕工事 新型コロナウイルス対策啓発ポスター 経営は温故知新 埼玉県 

20/06/11

6月になり緑が潤いとても清々しい季節になりました。貴方様には平素からご厚情を賜り衷心より厚くお礼申し上げます。お陰様で弊社にビルやマンション大規模修繕工事をご用命頂いていることから、事業は順調に推移しています。貴方様には心から感謝申し上げます。今後も宜しくお願い致します。

まずもって新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方々にはご冥福をお祈り申し上げます。また新型コロナウイルスに感染してしまわれた方々の一日も早い回復と社会復帰をお祈り申し上げます。今だに世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスのワクチンができることを心から願いものでございます。

私は産経新聞と日経新聞と週間ダイヤモンドを愛読していますが、5月14日の産経新聞での記事をご紹介します。「米外交誌フォーリン・ポリシー(電子版)は14日、東京発の評論記事で、日本の新型コロナウイルス感染対策はことごとく見当違いに見えるが、結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国の一つであり「(対応は)奇妙にもうまくいっているようだ」と伝えた。同誌は、日本は中国からの観光客が多く、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保も中途半端だと指摘。感染防止に有効とされるウイルス検査率も国際社会と比べると低いが「死者が奇跡的に少ない」と評した。論評は「結果は敬服すべきものだ」とする一方「単に幸運だったのか、政策がよかったのかわからない」と述べた。また数字的に証明はできないが日本人の衛生意識の高さや握手をしない習慣だとかが死者数の低下につながっているとの見方を示した。(ニューヨーク共同)

海外では都市封鎖や強権発動と言ったことで感染を封じ込めていましたが、日本は要請による自粛だけで外出を大幅に減らせました。日本国民の道徳心や公的精神が強いということが明らかになりました。また衛生意識も高いということもあると思います。弊社においては新型コロナウイルス対策の啓発ポスターを作成し各現場事務所に貼っています。政府から完全な収束宣言がでるまで各現場及び会社全体でしっかりと対応致します。下記のように建設本部の施工管理担当者と営業企画部と総務部から代表し3人の写真を撮影しました。

コロナポスター

末筆ながら、私の父は84歳でありますが、地元の自治会の老人会長(芝中田陽生会)の役職を頂いております。会員総数は120人以上です。老人会の皆様はステイホームを徹底していて、国の要請に完璧に応えていました。第二次世界大戦で荒廃した日本に経済復興をもたらし、この国を作ってきた老人の皆様が率先してステイホームを実践したことは心から敬意を表したいと思います。どの記事を読んでも「近年まれに見ぬ厳しい経済状況」であると専門家の皆様が申しております。厳しい経済状況から抜け出すカギはどこにあるのか、今後の経営を鑑みますと、温故知新という言葉がカギになるかもしれません。

 

令和2年6月11日

株式会社セラフ榎本

代表取締役 榎本修