皆様、こんにちは!
マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。
先日ご紹介した架台の組立が終わり、分電盤と空調室外機の移設も無事終わりました。
移設はクレーン車を使いました。
この日は1日で分電盤と室外機の移設を行わなければならず
あわただしい1日でしたが無事移設、電気の接続も終わり
外灯が無事点灯した時は電気工事の職長さんと思わずガッツポーズを
とってしまいました。
工事中なのでまだ仕上がっていませんが「止水シート」「止水扉」「止水板」をご紹介をしたいと思います。
こちらは「止水シート」です。
左右にシートを張るための柱が建っています。
床のフタを開け格納されているシートを上に引き上げる構造に
なっています。実は組みあがったところを見ていないので後日行うデモンストレーションの時に
セットできた写真を撮りたいと思っています。 ここはガス設備を守るためのものです。
こちらは「止水板」です。
扉の前に設置する形式のものです。
左右に柱が建っていています。その柱にパネルをセットしパネルの左右についている
レバーを回してパネルを密着させる構造になっています。この先にはポンプ室があります。
これは高さ低くパネルは2枚ですが、今回の工事ではパネル4枚もあります。
こちらは「止水扉」です。
この扉 高さが270cmもあり大きいです。
厚さも約10cmもあります。(普通のドアの2倍以上)
ドアを運ぶだけでも専門の運び屋さんに来てもらうほどの
重さでした。この扉の先はキュービクル(電気設備)があります。
今回紹介している「止水シート」「止水板」「止水扉」の設置場所は
それぞれ、電気、ガス、水道と施設のライフラインを守るものとなっています。
この次はこの現場でも最大の「浮力起伏式止水板」についてご紹介したいと思います。
梅雨が明け暑い日が続きますが、事故の無い工事を目指します。
大規模修繕工事をご検討の際は、ぜひセラフ榎本へお問い合わせください。
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