マンション大規模修繕工事専業会社の2025年4月入社

24/05/07

マンション管理組合の皆様には平素からご厚情を頂き、心より厚くお礼申し上げます。

 

弊社はマンション大規模修繕工事の専業の会社として、お陰様で順調に経営をさせて頂いております。弊社は7月決算であるため5月から第四四半期に入ります。概ね完成工事予定は43億円前後で前年度対比では同水準となります。大変ありがたく存じます。弊社に工事をご依頼頂き、そして施工をさせて頂いたマンション管理組合の皆様には感謝しております。

 

令和6年7月期は43億円、令和5年7月期は43億円、令和4年7月期は45億円となります。これだけの工事がマンション管理組合の皆様が永年積立てられた修繕積立金であると強く認識をしております。弊社をお選びいただいたマンション管理組合の皆様には重ねて心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

また外部審査機関であるオリコン社のマンション大規模修繕工事の顧客満足調査では2位を頂きました。選んで頂いたマンション管理組合の皆様には感謝しております。社員全員で喜びました。これからも精進してまいります。

 

さて2024年4月1日に新入社員6人が入社し1カ月が経過しました。まだ1カ月しか経過していないのに、2025年4月入社の学生さんの選考に入ります。日本の新卒採用活動はマイナビやリクナビを使い各企業が令和6年3月1日から始めます。それは4月に入社してくる新入社員を待たずに始まります。しかしながら4月からの1カ月間はなるべく新入社員に寄り添いながら過ごしたいとの考えから5月から私は採用活動を致します。そのことから5月はなかなか新入社員との時間をとることができなくなります。5月からの採用活動が1カ月以上長引くこともありますが、採用活動が落ち着きましたら再び本年4月に入社した新入社員を育成すべく力を注ぎたいと思います。

 

毎年の事ながら選考は私が陣頭指揮で行います。勿論のこと中途採用も陣頭指揮で私が行います。新卒採用と中途採用はどちらも大切な事であると思っています。「企業は人なり」と良く言われます。私も同感だと感じています。昨年から本年にかけて新卒採用と中途採用は100点満点で満足の行く採用だったと思います。

 

本年4月採用の新入社員を含めて総勢93名になりました。今から18年前ですが、私が40歳で社長就任時は売上高は10億円でゼネコンやプラントメーカーの下請が多くマンション大規模修繕工事の元請けは少なく、社員は20人であった時代でした。

 

今や100人に迫る勢いでありますが、突然に社員が増えたのではなく徐々に増加したため、日々の改善を積重ね経営をしてきましたので、人数が増えても万全な状況で会社経営ができています。人数の増加と共に組織を整備し適切な人員配置をすることが必要だと認識しておりました。弊社は施工会社ですので、施工管理が中心になります。マンション大規模修繕工事を施工させて頂く建設本部は取締役が3名おり専務が本部長、常務が第1部長、もう1人の常務が第2部長であります。この3人は弊社に20年以上勤務している私の側近中の側近です。しかも40代半ばであります。私の考え方を全て理解している取締役です。部長をサポートする社員も複数名おります。更にグループリーダー制を採用しており組織の細分化をしております。建設本部は揺るぎなく強い組織になっています。

 

また営業企画本部は私の弟の猛が専務で営業企画本部長は常務が務めています。営業企画本部の常務も20年以上の勤務で40代半ばでございます。営業企画本部には小修繕や営業事務、広報、ペット、ドローン、デザイン、積算といった様々な分野での仕事が多数ございます。要である総務部も生抜き社員で固めております。

 

新卒担当者は営業企画本部におり採用から教育まで新卒の採用には多くのドラマがございます。本年入社した社員や過去に入社した社員1人1人とのドラマは忘れることができません。

 

私が学校を卒業したのが平成元年ですが、学生時代はバブル期であったため銀行や証券や生保や損保に行く仲間が多かったと思います。私は建設業で生きて行くと決めていたので建設業に身を置きました。学生さんの選考に入るといつも思いますが、学生の皆さんはとても優秀だと思います。自分の学生時代と比べるのでそう考えることができます。

 

本日より本格的な採用活動を開始します。どうぞ宜しくお願い致します。

 

令和6年5月7日

株式会社セラフ榎本

代表取締役 榎本修