ドローンAI解析システムAI analysis system
打診からAIへ
従来の建物診断は打診棒で壁面を打ち音の違いを聞き分ける「打診法」で調査を行ってきました。打診法の場合、高所の調査を行う際には足場となるゴンドラやブランコが必須です。その組み立てや設置には、多大な費用と時間がかかってしまうことが難点とされてきました。
そのため、弊社ではドローンと赤外線カメラを使用することで難点を克服する新しい外壁調査診断を行っております。そして建物診断を更に飛躍させるため、AI 解析システムのプロトタイプを導入いたしました。
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打診調査
Tapping inspection 
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ドローン外壁調査
Drone inspection -
AI解析システム
AI analysis system
従来のドローン外壁調査は撮影した数百枚の画像を人の目でチェックし劣化を判断していました。そのため、解析に時間がかかったり、解析者による判断のばらつきがみられたり、劣化箇所見落としのリスクなども存在していました。
しかし外壁劣化検出システムSDA（Seraphenomoto Drone AI analysis system）導入後は、解析労力削減による低コスト化や報告書の納期短縮、人とAIによるWチェックが可能になります。
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MERIT.01
解析労力削減による低コスト化
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MERIT.02
解析時間削減による報告書納期短縮 -
MERIT.03
AIと人間のダブルチェックによる
見落としリスク減少
解析後の画像には劣化の種類ごとに色の異なるマークが付くため、瞬時に劣化を判別することができます
今回完成したプロトタイプを試験的に導入しつつ、継続的にAI の改良を行いさらなる精度の向上を目指します。
協力：一般財団法人 材料科学技術振興財団
