産業ドローンについて 建物診断 ドローン調査 埼玉県

2020/07/16

 

皆様、こんにちは。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!

今回は産業用ドローンの様々な取り組みについてお話します。

 

 

2019年3月13日~15日の3日間、幕張メッセにおいて産業用ドローンに特化した国内最大級の国際展示会「Japan Drone 2019」が開催されました。最先端の産業用ドローンが集められるこの展示会は海外からも高い関心が寄せられました。

産業用ドローンはさまざまなビジネスで活用されています。現在実用化されているビジネスは撮影、農業、建設などの分野で、まだ実用化されていないビジネスは配達・運搬の分野です。模索中の分野ではAmazonやファミリーマートの取り組みが進められています。2013年に「Amazonが4~5年後にはドローン配達を実用化する」というニュースが流れましたが、未だ実用化には至っていません。ドローンは目視できる範囲でしか飛ばすことはできないといった規制や、安全面から見ても今のところは実現が難しいようです。2018年12月にはコンビニチェーンのファミリーマートが岡山県和気町でドローン配送の実証実験を行いました。過疎地域における自動車配送の代替案として実験が重ねられています。

 

ドローンが活躍している場として空撮と農薬散布があります。高所からの撮影に有人のヘリコプターを飛ばす必要がなくなりコスト面、安全面でかなり重宝されています。日本国内では1980年代後半から無人ヘリコプターが農薬散布に活用されてきました。ドローンは「無人航空機」を指す言葉であり、国内でドローンという言葉が認知されていない時代から農業分野で活用されていました。

 

 

また、ドローンは建設分野でも活躍しています。主に測量と点検に用いられています。メリットはこんなにあります。

  • 人が行けない場所や危険な場所の測量が可能
  • 広範囲の撮影が可能
  • 高解像度のデータ取得が可能(有人航空機よりも低空で撮影できるため)
  • 業務進捗がわかりやすい
  • 費用削減・時間短縮ができる

 

私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

営業企画部