大気の窓~ドローン 赤外線調査 建物診断 外壁調査 茨城県~

2019/08/07

皆様、こんにちは。

「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!

 

「大気の窓」という単語をご存知ですか?

大気の窓とは、赤外線の波長帯域において、大気による吸収が少なく、透過率が高い帯域のことです。

赤外線の波長帯域において、大気の影響が小さく、光の透過率が高い波長域のことです。 窓領域とも呼ばれます。 人工衛星や天体観測などの、極長距離を通信するセンサーでは、大気による影響を小さくするために、この波長域が使用されます。

 

5.7~7.2µm帯は水蒸気による吸収の影響が大きかったり、15µm帯は二酸化炭素による吸収の影響があったりと、逆に大気の影響が大きい波長域もあり、特定の波長を用いることで大気の状態を観測することもできます。

 

赤外線サーモグラフィで用いられる波長もこの大気の窓の部分にあり、あまり大気の影響を受けずに物体から放射される赤外線を観察することができています。

 

 

私たちセラフ榎本は、状況や環境に合わせての建物診断を行っています。

「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

営業企画部