漆喰でウイルス対策 マンション大規模修繕工事 埼玉県

20/04/23

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皆様こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。
コロナウイルスでお亡くなりになりました方々のご冥福をお祈りいたします。またコロナウイルスに感染してしまった方々の一日も早復帰を祈ります。

4月に入り、『接触感染対策の漆喰シート』なる商品を見つけました。接触感染を防ぐということは何回も張り替えられるのかな?と思ったらそうではなく、塗布した漆喰の抗ウイルス性を利用したシートなのだそうです。ホームセンターで購入可能なのだとか。

漆喰は日本古来より扱われている自然素材の塗装材料です。原料である消石灰が水と混ざることで強アルカリ性を示し、ウイルスや微生物を不活性化させることで抗ウイルス性を発揮します。
この他にも調湿性や不燃性など、日本の環境や文化に合った漆喰は建築材料としては飛鳥時代から確認されており、寺社仏閣や古墳など様々な建築物に使われてきました。現代においても、自然由来の建築材料であるためにシックハウス症候群の原因物質などを一切含んでいない安全性などが知られ、これらの機能性を期待した漆喰塗料が登場したりもしています。

消石灰の抗ウイルス性は古くから知られていて、中世ヨーロッパではペストが流行すると家の周りに消石灰を撒いたのだとか。

見えない相手との戦いは辛いものがありますが、気を抜かずに頑張っていきたいですね。皆様もどうかご自愛ください。

大規模・小規模修繕工事のご用命はセラフ榎本へお願いいたします。
建設本部 第一部