雨漏り・漏水の原因 マンション大規模修繕工事 埼玉県 マンション外壁改修工事

20/05/13

こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

 

雨漏りや漏水は、住宅の不具合のなかでも多くの方を悩ませている項目です。

今回は「雨漏り・漏水の原因」についてご紹介します。

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「経年劣化」

住宅には、建物を外部の刺激から守る「仕上げ層」や雨漏り・漏水を防ぐ「防水層」が設けられています。しかし、建物は風雨や紫外線をはじめとした様々な刺激にさらされ続け、年月を重ねると劣化してしまいます。そうした経年劣化によって屋根や外壁に隙間や亀裂などが生じ、雨漏り・漏水が引き起こされるのです。

また、日本は地震がとても多い国ですが、地震や台風といった自然災害による負荷も劣化の原因のひとつとなります。

 

「接続部などの水が浸入しやすい部位の劣化・不良」

建物には他の部分よりも隙間や亀裂が生じやすい場所がいくつかあります。コンクリートの打ち継ぎ目や、異なる部材どうしの継ぎ目がその例です。また、接続部のシーリングが劣化し、隙間や亀裂が生じることで漏水することもあります。シーリング部分は壁の他の部分よりも耐用年数が短く劣化しやすくなっているため注意が必要です。

 

「結露の水による影響」

アルミサッシやガラスに結露した水が、木材部分を腐食させることがあります。これにより雨水などの侵入を許してしまうことがあります。

 

「排水口の劣化・詰まり」

ベランダなどにある排水口も風雨や紫外線の影響で劣化しやすくなっています。また、落ち葉やゴミが排水口の中でたまり、詰まってしまうと、水が溢れ出てしまいます。このように排水口の劣化や詰まりによって流れ出てしまう水が、雨漏り・漏水の原因となるのです。

 

 

雨漏りや漏水を防ぐためには、建物の定期的なメンテナンスが欠かせません。

万が一雨漏り・漏水が発生してしまった場合は、問題の部位や原因に合わせて補修工事をさせていただきます。

 

マンションの小規模・大規模修繕工事はセラフ榎本にご用命くださいますようお願いいたします。

 

建設本部