継続は力なり マンション大規模修繕工事会社の社長のYouTube投稿

22/12/23

マンション管理組合の皆様には平素からご厚情を頂き、心より厚くお礼申し上げます。

お陰様で弊社の基幹事業であるマンション大規模修繕工事は順調でございます。今後も宜しくお願い申し上げます。

 

さて、令和4年の年末にさしかかりYouTube投稿が2,000本を超えましたのでご報告致します。

登録は2017年08月22日であるため2,000本を投稿することに5年以上の歳月をようしました。単純な計算ですが、2,000本÷5年=400本/1年となります。

投稿のきっかけは2017年8月のお盆休みとのときに中小企業向けのランチェスター戦略が書かれている本を読んだ事です。

その中にYouTube投稿について実例と共に投稿の仕方が記載されていました。初めて目にする珍しい戦略であったため、やってみようと思い自身のスマホを使って始めました。

 

一貫してYouTube投稿時に画像に文字を挿入することなく、「皆様こんにちは、マンション大規模修繕工事のセラフ榎本の社長の榎本修です!」と元気よく挨拶した動画をそのまま投稿というスタイルをとっています。

最初は勢いよくスタートしたYouTube投稿でしたが、途中で何度も挫折しそうになったときがございました。

しかしマンション大規模修繕工事の見積時にお声がけ頂きたいという一心で継続していきました。それがいつのまにか習慣化され現在に至ります。

 

しかし大きな壁にぶつかったときがございます。それは2020年4月に首都圏にて初めての緊急事態宣言が発令された時と、2021年1月に2回目の緊急事態宣言が発令された時です。

私が今まで経験したことがない状態になっていたときです。日本国中で経済活動が抑制され、各種のイベントも中止になり、社会全体に自粛ムードが漂っていました。

連日のように新型コロナウイルスに関する報道があり、政府や自治体からの情報や、新規感染について、ワクチン接種について、医療従事者の事、重篤者の事といった、ありとあらゆる情報で社会が満杯になっていました。

 

私の心も初めて経験する新型コロナウイルの問題で揺れていました。このような中でYouTube投稿を続けても良いのかという自問自答でした。

私が出した結論は、緊急事態宣言中は屋外での動画の撮影は自粛しようということでした。そ

の結果として緊急事態宣言中に動画投稿の習慣化が弱まり、もう動画を投稿するのは辞めようかと何度も考えました。

 

緊急事態宣言が発令されていた時期は連続投稿が終わる危機にありました。

私が単独で継続しているYouTube投稿を辞めても「社長、辞めない方が良い」と忠告する社員はいません。弱い心が出たとともに、いつでも継続を断念しても仕方ないよね、と言える環境が整いすぎていたのです。

 

それを救ってくれたのが、2020年4月入社の新入社員6人でした。新入社員は気持ちが強かったと思います。

例年では4月は1カ月間、外部の講師を20人招いて様々な角度から新入社員教育をしておりましたが、2020年はその講師は全てキャンセル。

更には新型コロナウイルスの恐ろしい様々な情報が入ってきていた状況でも、希望に満ち溢れて入社してきた新入社員は違いました。

 

笑顔で明るく「もりもり」セラフ榎本のペットリフォーム関連の動画とドローンに関する動画をYouTubeに投稿していきました。

6人で行うと進みが凄まじく、同時にブログも書いていました。「これは凄いエネルギーだ」と感心し「私も頑張ろう」と勇気を与えてくれました。

当時新入社員であった6人は来年4月で入社4年目となります。6人には心から感謝します。

このブログをUPする前に直接感謝の気持ちを伝えようと思っています。「セラフ榎本に入社してきてくれてありがとう」と。

 

 

令和4年12月23日

株式会社セラフ榎本

代表取締役 榎本修