壁面の変色・汚れ マンション大規模修繕工事 東京都

20/05/15

こんにちは。マンション大規模修繕工事のセラフ榎本です。

今回は「壁面の変色・汚れ」についてご紹介します。

 

「緑色の変色」

皆さんは、建物の外壁が緑色に変色しているのを見たことがありますか。考えられる原因はコケやカビの発生です。日当たりの少ない北側や、風通しの悪い場所の壁にはコケやカビが生えてしまうことがあるのです。

 

安全に作業できる場所であれば、カビ取り剤やブラシを用いて、ご自分で洗浄することができます。コケの発生を防ぐ塗料も市販されています。

ただし、高所などを洗浄するときは危険が伴いますので、弊社に依頼してください。洗浄した後、防カビや防藻の効果がある塗装材を塗ることで再発を防止します。また、可能であれば日当たりや風通しを改善することが有効です。

 

「黒色の変色」

ホコリや鳥などのフン、雨やシリコンの成分が流れた跡が黒色の変色や汚れとして現れます。原因となるものは様々ですが、定期的な塗装をするなどのメンテナンスによって防ぐことができます。

壁が黒くなってしまったときのご自分でできる対処法としては、キッチンで使うような洗剤やスポンジを用いた洗浄です。これによりある程度は落とすことが可能です。ですが、こちらも高所の作業は大変危険ですし、個人で壁全体を均一にきれいにするのは難しいことですので、弊社に任せることをおすすめします。

 

この他にも、壁の汚れや変色には様々な原因があります。サビ汁による汚れや、塗装が劣化し触ると手に白い粉が付く「チョーキング」、コンクリート成分が雨水に溶け出し二酸化炭素と化学反応して起こる「エフロレッセンス」なども、外壁に現れる汚れの一例と言えます。エフロレッセンスはコンクリートの強度低下につながりかねず、補修が必要です。

 

汚れや変色は見栄えが悪く、ものによっては建物の性能に関わりますので、定期的なメンテナンスで予防・修繕していきたいですね。

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マンションの小規模・大規模修繕工事はセラフ榎本にご用命くださいますようお願いいたします。

 

建設本部