社長及び執行役員による安全パトロール強化とマンション大規模修繕工事 株式会社セラフ榎本 埼玉県 東京都 千葉県 神奈川県

21/05/06

平素からご厚情を頂き感謝致します。

弊社はマンション大規模修繕工事の専業会社でございます。

今後もマンション管理組合の皆様には宜しくお願い申し上げます。

 

さて、5月は「マンション大規模修繕工事の現場安全パトロール強化」の月です。

社長の私と執行役員全員で5月は12現場を対象として一斉に行います。

通常の月の安全パトロールは建設本部の執行役員3名と安全担当3名と現場調整担当者2名が巡回しています。

マンションの大規模修繕工事の安全パトロールは需要であると認識をしていますので、私が陣頭指揮をとり安全パトロール強化月間を作っています。

 

私の安全パトロールの原点は20代の頃に現場に常駐していた時の経験です。

今でこそ現場常駐はしませんが、30年前は現場に常駐していました。

現場は千葉県内や神奈川県内、群馬県内、栃木県内、茨城県内であったため毎朝5時半~6時に家を出発して8時からの朝礼に間に合うようにしていました。

 

現場で塗装作業をする職人さんは現場の地元県内業者さんでした。私が配属された現場は主にプラントメーカーの現場が多く、

三菱重工様やクボタ様、荏原製作所様、三機工業様、川崎重工業様が元請けでした。

ゴミの焼却炉や流域下水道の新設現場といった国家的なプロジェクトでしたので、そこに下請けながら塗装会社として参画させて頂いたことは良い経験となっています。

今はその仕事は「0(ゼロ)」で、全体的にマンションの大規模修繕工事に特化しております。

30年前のプラントメーカーの安全管理はレベルが高く、日々の安全チェック体制が完全に確立されていました。

また元請けのプラントメーカーの安全担当者は知識が豊富で見る目も厳しく100%事故を起こさないといった意気込みをいつも感じていました。

 

現場での安全管理やパトロール方法は日々進化しています。

しかしながら、基本的な考え方はいつになっても変らないと思っています。

現場の事故は絶対に防げることを常に念頭におき、日々現場を管理することと第三者の目で確認・巡回することが必要です。

 

本年は売上高が25億円まで伸び、次年度は30億円になってきます。30年前に私が現場に常駐していたときと比較しますと、飛躍的に現場の数が増加し、売上高も数倍になっています。

現場での安全管理は施工管理の中でも大変重要な位置にございます。現場と会社で一丸になり安全を確保し、マンションの大規模修繕工事をさせて頂いた皆様に品質の良い現場をお引渡ししてまいります。

マンション管理組合の皆様には今後もマンション大規模修繕工事の案件がございましたら弊社にご用命頂きますようお願い致します。

 

末筆ながら、変異ウイルスが猛威をふるっています。

治療をして頂いています医療従事者の皆様に敬意を表します。

また、日本国の感染状況が1日でも早く収束しますよう心よりお祈り申し上げます。

 

令和3年5月6日

株式会社セラフ榎本

代表取締役 榎本修