カメラの空間分解能 ドローン 赤外線 建物診断 埼玉県

2019/07/23

皆様、こんにちは。

「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!

 

今回は赤外線カメラでの撮影で重要な空間分解能について書かせていただきます。

 

空間分解能とは、カメラが検出することができる最小寸法の角度のことをいいます。つまり、カメラの1画素の角度です。

空間分解能をあらわす場合、通常ラジアン(rad)という単位が使われます。

1ラジアンは、「半径の長さ=弧の長さ」となるときの弧に対する中心角の大きさです。

例えば、対象物から10m離れた位置から空間分解能0.5mradのカメラで撮影する場合、1画素の大きさは5mmになります。

あとはカメラの画素数がわかれば、対象物とどのくらいの距離離れて撮影する場合、最低何枚写真を撮る必要があるのかということがわかります。

これによって、撮影の前段階で、どのように撮影を行うかという計画をたてることができます。入念な撮影計画を立てることが、より正確な撮影・診断を可能にします。

 

私たちセラフ榎本は、状況や環境に合わせての建物診断を行っています。

マンションの「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断について気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

営業企画部