ドローンの市場規模 ビル外壁ドローン建物診断はセラフ榎本 埼玉県 マンションドローン診断

2020/04/17

皆様、こんにちは。
「ドローン」と「赤外線カメラ」による建物診断を行っているセラフ榎本です!

今回はドローンの市場規模についてお話します。

 

ドローンビジネスの市場は、「機体」、「サービス」、「周辺サービス」の3つにより構成されます。機体は、業務用(固定翼及び回転翼、ローバー型、ボート型、潜水艦型)の完成品機体の国内での販売金額であり軍事用は含みません。サービスは、ドローンを活用した業務の提供企業の売上額です。ただし、ソリューションの一部分でのみドローンが活用される場合は、その部分のみの売上を推計します。周辺サービスは、バッテリー等の消耗品の販売額、定期メンテナンス費用、人材育成や任意保険等の市場規模です。

インプレス総合研究所が作成した報告書によると2018年度の日本国内のドローンビジネスの市場規模は931億円と推測され、2017年度の503億円から428億円増加しています(前年比85%増)。2019年度には前年比56%増の1450億円に拡大し、2024年度には5073億円(2018年度の約5.4倍)に達すると見込まれます。

分野別に見ると、2018年度はサービス市場が前年比134%増の362億円となり、昨年度最も高かった機体市場の346億円(前年比64%増)を追い抜きました。また、周辺サービス市場が前年比63%増の224億円で続いています。

各市場とも今後も拡大が見込まれており2024年度においては、サービス市場が3568億円(2018年度の約10倍)と最も高く、機体市場が908億円(2018年度の約2.6倍)、周辺サービス市場が597億円(2018年度の約2.7倍)に達する見込みです。2019年度以降は、農薬散布や物流などで大型の産業機の活用が進むことで、産業用機体の市場が増えていきます。また、警察や消防の導入が進むことで、小型機の業務活用のパーソナル化(ドローンの携帯化)が進んでいくことが予想されます。

 

私たちセラフ榎本は状況や環境に合わせての建物診断を行っております。
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営業企画部